アライグマ139匹を捕獲 三木で2カ月余り

(神戸新聞 2006年6月30日)

 アライグマによる農業被害が多発している三木市内で、4月下旬以降、捕まったアライグマの数が、29日までに139匹となった。〜6月が繁殖期で急増しているとみられるが、収穫前のスイカを食べるなど被害が増える一方、出没範囲も広がっている。兵庫県は特定外来生物対策ガイドライン「アライグマ防除指針」をこのほど策定。市町や地域と連携して効果的な防除体制をつくる。(佐伯竜一)

 三木では、田植え前の4月下旬ごろから農作物を食べられ、家の屋根裏や納屋を荒らされるなどの被害が続出。4月は5匹、5月は70匹、6月は64匹(29日現在)が捕まった。

 当初は吉川地区に集中していたが、5月ごろからは別の地域でも出没が相次いでいる。一カ所から一挙に6匹の子が見つかった例もあった。

 市は、捕獲用おりを借りて対応していたが、新たに62基を購入。出没した地域に貸し出し、県猟友会員らの協力を得て捕まえている。

 県内では、2005年度までに41市町のうち28市町で生息が確認。同年度は前年の3.6倍の361匹が捕獲された。今年も各地で急増しているとみられ、農業だけでなく在来動物への影響も懸念される。

 県は市町が防除計画を立てるための指針を策定。当面の5年間で、被害が少ない地域では「地域からの排除」、被害の大きな地域では短期間での排除が難しいため「被害の低減、個体数の減少」を目標とする。ペットのアライグマを安易に捨てた人間の姿勢に警鐘を鳴らす一方、手続きの簡略化などを通して、効果的な捕獲を促している。

 県立人と自然の博物館(三田市)の坂田宏志・主任研究員は「エサを与えないように注意し、見つけたらできるだけ早く捕まえることが大切」と訴える。

 

 

 

 

 

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